ボルボV70ノルディック ティレックスエンジン洗浄です。
- 2021/05/20
- 16:28
今日は1999モデル ボルボV70ノルディックのティレックスエンジン洗浄です。
1999モデルですが、走行距離がまだ6万2千キロで、各部消耗品を中心に交換することで
これからボルボV70Ⅰに乗れるように改善整備です。
記録簿18枚あり、それほど悪い感じはありませんが、永年の汚れはエンジン内部に潜んでいるので
アウトリーベンに仕入れされたのが運命で、ティレックスエンジン洗浄を行います。
フィラキャップ部より洗浄液をエンジンを掛けながら入れて、オイルドレンより排出
機械に洗浄液が戻り、フィルターで汚れをキャッチして再度エンジンに洗浄液が戻る仕組みです。
早速、エンジンから機械に戻って来た洗浄液を見ると、黒く見えますが少し汚れている程度です。
ティレックスエンジン洗浄も終わり、フィラキャップ部から内部を除いてみると
焼けやスラッジも無くカムシャフトも銀色で綺麗に輝いております。
こんな状態からスタートして頂けると不具合も少なく快適にお乗り頂けると思います。
ここのフィラキャップを開けた時点で茶褐色や煙が出てくるようであれば
前オーナー様がエンジンオイル交換を怠っていたことになります。
走行距離が少なくてもオイル管理が悪いボルボも多々あります。
ケンドル社製エンジンオイル10W-40 オイルフィルターの交換を行い
新車時より22年経っておりますので、内部保護のため
RISLONE ナノプライム エンジン&オイル添加剤 RP-34104をエンジンに入れて内部を保護します。
エンジンオイルに添加後、30分アイドリングを行い少しレーシングすると\(^o^)/
エンジン音が静かになり、5気筒らしいレスポンスが蘇り、これが本来のボルボV70Ⅰと言う感じです。
ボ~~~~~~~と言うエキゾーストノートがたまりません(*^_^*)
一台 一台 状態が違うのが中古車で、しっかり改善整備されたボルボはそんなに壊れません。
だからこそ!価格優先からコンディション優先の中古車選びをアウトリーベンはお勧めします。
後は膨張して来ているPSタンク&ホースを交換予定です。
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