ボルボV70Ⅰクラシックの商品化スタートです。
- 2021/09/24
- 18:39
2回目のワクチン接種を21日に終わり、その夜から37.8度~38度の熱で
やはり動くことが出来ず、23日の夕方から熱が少し下がって来ましたが
風邪の時のように節々が痛く、ゆっくり休ませ頂きました。
皆さんゆっくり休ませて頂きありがとうございます。
本日はいつもより少し熱が高いかな程度ですが、頑張ってお仕事開始です。
朝からボルボV70Ⅰの整備からスタートです。
少し水温が暖まるのが遅く、オーバークールです。
サーモススタットを純正OEM製に交換してエアー抜きをして、エンジンを止めて置いて
次の作業のパワーウィンドスイッチとミラー調整スイッチの
ベタベタを取る作業を全席おこないました。
手で触る部分なので、綺麗な状態だと気持ち良いですね。
エアコンフィルターも汚れが詰まっていたので交換しました。
エンジンも冷えて来たので点火系のハーネス保護チューブが熱で劣化していたので交換です。
エンジン関係は終わり、工場から外に出そうとした時に事件発生((((;゚Д゚)))))))
エンジン掛かりません♪───O(≧∇≦)O────♪
今回ここまでスムーズで問題なく進んでますが、
ネタではありませんが、偶然エンジンが整備中に掛からなくなるという惨事です。
テスター診断をすると、イモビライザー通信が上手く出来ないようで
イモビライザーのキーリングが悪いようです。
少し置いたらエンジンは問題なく掛かりますが、
初爆だけでまたスートルすると困るので、
部品棚にビニール袋に入れて、1ヶ月しか使ってないキーリングがあったような気がしたので、
部品の適合を調べて適合OKなのですぐに交換しました。
交換後、始動テストしてみましたが、一度もエンジンストールすることも無く良好です。
1ヶ月しか使ってない部品だから取って置いたのでしょう。
キー本体がダメになることもあり、災厄イモビライザーのECUを交換ということもありますが、
イモビライザーには3コードあるので
別のコードでキーを作成してエンジンが掛かればECUの交換は必要はありません。
最後は純正OEM製テールゲートダンパー交換です。
ボルボ850 初代V70のテールゲートは重いので定期的に交換が必要です。
外したテールゲートダンパーはオイル漏れもありましたが、
1999年製で良く頑張った!
本当に褒めてあげたいですね。
少しづつですが、消耗品を交換してリフレッシュしております。
9万8千キロで2000モデルにしては走行距離は少なくディーラー記録簿が多数なので
過去の整備記録を見ながら、交換した方が良い部分を交換して商品化して行きます。
過去の整備を見て未来のオーナー様のために改善整備を行い
未来のオーナー様が不具合になること少なくすることがボルボ専門店の役割です。
販売価格は高くなりますが、部品はできるだけ新品部品を使うようにしております。
その方が納車後の耐久性もあり不具合が少なく費用も掛かりません。
それがアウトリーベンのボルボ中古車です。
明日は良い車がこれから出れば仕入れの旅に行きます。
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